2007年7月23日月曜日

大暑の道内 各地で夏日

 二十三日は、暦の上では一年で最も暑いとされる「大暑」。道内は前日大雨だった道東を含め、全道的に午前中から晴れ間が広がり気温も上昇、夏らしい天気になった。七月中旬は低めに推移していた気温も回復し、ようやく夏本番を迎えそうだ。一方、気象庁は二十三日、九州北部(山口県含む)と四国、中国地方で梅雨明けしたとみられると発表した。
 札幌管区気象台によると、同日正午現在の気温は網走管内滝上で三一・○度、名寄で三○・七度など内陸部計六カ所で真夏日を記録。旭川も二九・三度、北見も二八・二度と各地で夏日となった。二八・五度まで上がった札幌市では、南区真駒内の曙公園で、この日から夏休みという幼稚園児らが水遊び。水着姿で水をかけ合い、「気持ちいい」と歓声を上げていた。
 晴れ間は今週いっぱい続き、二十四日も最高気温が二五度前後となる所が多い見通し。一方、道内は太平洋側東部を除く広い範囲で雨が少ない状態で、今後二週間ほど続く見込み。気象台は農作物の管理などに注意を呼び掛けている。

(北海道新聞より引用)

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