2008年2月24日日曜日

札幌学院大陸上部がソウルマラソン出場

札幌学院大陸上部の女子5人が、3月2日に韓国で行われるソウル国際市民マラソン大会に出場する。陸上を通じて国際交流を図る同大では、99年の第2回大会から毎年参加しており、今年も招待された。メンバーは村井ルミ(4年)菅野揚子、工藤詩織(ともに2年)松井美織、猪川真希子(ともに1年)。1万5000人の参加が予定されており、5人はハーフに出場する。笹岡征雄監督(67)は「遠征を機に交流もしたい」。菅野主将は「過去に先輩が優勝するなど活躍しているので、私たちも表彰台を目指します」と友好を図りながらの上位進出に意欲的だ。29日に出発する。

2008年2月21日木曜日

JR江差線のレール破断事故は11年前の傷が原因か

20日に、JR江差線で起きたレールの破断事故は、11年前にできた、レール内部の傷が、原因との見方が強まっています。 現場では、レールの交換作業が、列車の通過しない、21日午前1時から行われ、7メートルのレールが取り替えられました。破断したレールは、今月12日の見回り点検の際、異常は見つからなかったということです。JR北海道は、破断の原因について、1997年に列車のスリップで、破損した箇所で、レールの内部に傷ができ、列車の重さで、この傷が広がったためとみています。

2008年2月17日日曜日

1軍昇格へ日本ハム村田が俊足&巧打披露

日本ハムの大学・社会人ドラフト4巡目の村田和哉外野手(22=中大)に、1軍昇格の可能性が出てきた。2軍帯同ながら16日の阪神戦に特別招集され、2打数1安打。一塁走者だった7回2死一塁の場面では稲田の中前打で三塁を陥れ、中田の2点三塁打の呼び水となる勢いを呼び込んだ。実戦5試合目で12打数5安打2盗塁と、巧打と俊足という持ち味を存分に生かしている。「いい走塁ができた」と、この日も自画自賛のアピール内容だった。

2008年2月12日火曜日

道サミット局長処分へ サイト委託先と飲食 職員倫理規則違反

 七月の北海道洞爺湖サミットで、道の実務責任者になっている道サミット推進局の山谷吉宏局長(54)が、企画振興部科学IT振興局に在籍していた二○○五-○六年当時、道と取引があったサイト運営会社の社長らと飲食していたことが、十二日までに分かった。山谷氏は「支払いは割り勘だったが、不用意な行動で反省している」と事実関係を認めている。道の職員倫理規則は利害関係者との飲食を禁じており、道は同局長に対し、戒告や減給などの処分を検討している。
 道の内部調査によると、道は観光や名産品情報を発信するため、○一年にポータルサイト「北海道人」を開設したが、○六年四月に運営権をNPO法人のHEART(札幌)に二百十万円で売却。当時IT振興局次長だった山谷氏は、HEARTがサイト運営を委託した株式会社メディアネットワークス(札幌)の社長や取締役らと○六年五月から十二月の間に計五回札幌市内で飲食をともにした。次長に昇格する前の情報政策課長時代(○五年六月)にも一回、飲食していた。
 山谷氏は北海道新聞の取材に対し、「サイト運営のフォローアップを兼ねた打ち合わせで、発信力を強化するために知人も紹介した」と説明。数回の会合のうち二回の会合には、その後「北海道人」の編集長に就任するジャーナリストの和多田進氏が山谷氏の紹介で同席していたという。
 メディア社は昨年十月には、道などからの委託を受け、洞爺湖サミットの情報を紹介するポータルサイトの運営も手がけているが、財源は民間に頼っており、公費からの支出はない。
 高橋はるみ知事は十二日、道庁内で記者団の取材に対し、「外部の同席者や飲食店の協力を得て調査し、できるだけ早く詳細を確認し、判断する」と述べ、同規則に基づき、処分する考えを表明。サミット推進局長からの更迭については「調査結果を踏まえ判断する」と述べた。
北海道新聞より引用

2008年2月7日木曜日

雪まつりに多くの海外客

北海道観光に注目が集まっています。アジアの旧正月と重なったことしの「さっぽろ雪まつり」ー。海外からも、たくさんの人が訪れていますが、意外なモノが人気を集めていました。札幌の雪まつり会場ー。海外からの観光客の姿が目立ちます。(韓国からの観光客)「北海道に来るのは4回目です」「雪と牛乳、ソフトクリームが好きです」札幌中心部のみやげ物店です。雪まつりが始まってから海外の人たちが普段よりも2、3割多く訪れています。人気の商品は、化粧品やお菓子ー。そして、絵ハガキも売れています。ハワイから来たこちらの女性。どうしてもほしいものがありました。「白い恋人」です。この店では、開店とほぼ同時に売り切れたといいます。(ハワイから来た女性)「買いたかったのですが売り切れてしまいました」「ザンネン」ことしの雪まつりは、中国や台湾などの旧正月と重なったため、新千歳空港には、きょうだけでチャーター便が7便、到着しました。(山内記者(こちらにあるのが札幌の観光案内です。英語、ハングル、中国語が用意されています」海外から北海道を訪れる人は5年間で2倍に増えました。しかし、香港と台湾の観光客は昨年度、減少に転じました。(北海道運輸局・岩月理浩企画観光部長)「一度来るとなかなか二回目につながっていない。これが数字に表れている」旅行雑誌が実施した北海道観光の調査では、接客サービスが全国で36位。どこに行ってもカニ料理が出てくると不満の理由をあげています。(北海道運輸局・岩月理浩企画観光部長)「(北海道には)すばらしい自然や食べ物がある。それをいかして観光関係者がサービスを心がけることが必要」洞爺湖サミットも控え、海外の人たちにどう満足してもらえるのかー。これからの北海道観光の課題です。

STVニュースより引用