2008年1月31日木曜日

覚せい剤使用の元警官に有罪 札幌地裁判決

札幌中央署の現職警官が覚せい剤を所持、使用していた事件で、覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪に問われた岩見沢市緑が丘一、同署地域課の元巡査部長佐々木英嘉被告(35)=懲戒免職=の判決公判が三十日、札幌地裁であった。中川綾子裁判官は「現職の警官による犯行で、社会的影響は大きい」として懲役二年、執行猶予三年(求刑・懲役二年)を言い渡した。
 判決理由で、中川裁判官は「(覚せい剤の影響で)幻聴が聞こえるなど依存性が相当ある」と指摘。執行猶予を付けた理由については「自首し、二度と覚せい剤を使用しないと誓っている。懲戒免職となり社会的制裁も受けている」などと述べた。

北海道新聞より引用

0 件のコメント: