札幌平岡高写真部の「卒業展」が、札幌市清田区のイオン札幌平岡ショッピングセンターで開かれ、買い物客らの関心を集めている。
出品しているのは同高三年の吉田征五さん(18)、渡辺貴絵さん(18)、林佑樹さん(18)の三人。
学園祭のステージでドラムをたたく生徒や、体育館に並んで一斉に跳びはねる四十人の生徒など、仲間の生き生きとした表情を切り取った作品約五十点が並ぶ。
円山公園や北海道開拓の村、平岡公園を舞台に、友人や紅葉を撮影した作品も色鮮やかに壁面を飾っている。
高校三年間で一万枚以上の写真を撮ったという吉田さんは「写真は、一瞬を切り取って記憶に残すことができ、ほかの人にも伝えることができるのがいい」という。
卒業後の進路は吉田さんが進学、渡辺さん、林さんが就職とばらばらだが、三人とも「写真を続けていきたい」と笑顔で話した。七日まで
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